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リンゴ栽培 干ばつが酷かった年2015年

更新日:2015/09/15

リンゴ栽培  S氏 山形県

2015年は干ばつが酷かったが、結果から言うと色ぞろえのいい大きな早生津軽が取れました。

干ばつになると根から窒素が吸収できなくなるので、今年はアリンサンデス2号とエヌピーサンCaと粉末アミノサンデスの3種類を混合したものを葉面散布し、葉面からの窒素補給を促した。 普通日照りが続くと玉の肥大がしにくくなるのだが、3種混合液を散布していったおかげで玉の肥大も良かったとのこと。 粉末アミノサンデスにはカルシウムも入っているので、カルシウムも同時補給できてよっかったそうだ。

2015年10月 S氏が育てたリンゴが届きました。
・干ばつで周りの農家のリンゴは小さかった。 定期的にアリンサンデス2号散布したことにより、栄養として干ばつ時も葉に蓄えられ、後半この蓄えられた栄養が果実の肥大に結びついた。。
・地色が緑となり、後半きれいな赤になった。
・樹の日なた部分と日陰部分で差がない均一な品質のリンゴが取ることが出来る。
・糖分は2~3度無施用に比べ高い。その結果、味はあっさりした甘みが出ている。

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